昨日、田んぼの水位チェックしに行ったら、2枚ある内の片方の田んぼの水が抜けていることを発見しました。
そこで、水路を整備して帰る前に入口に土嚢を積んで水を入れて帰りました。
さて、翌朝、どのぐらい溜まったか見に来ました。
おおお、結構水が入っているじゃないですか。
ちなみに、前日見た、水が数日入っていなかったと思われる田んぼはこんな感じです。
ちょっと画角が違いますが、だいぶ水がたまったことをお分かりいただけると思います。
すっかり意気揚々とした私は取水口の方に歩いていきました。
すると、なんとこんな感じで花や草が詰まっています。。。
草の隙間から水が入っていると思いますが、やはり水量は減っていたことでしょう。
実際、水路の水があふれかえりそうになっていました。
私が借りた田んぼは町の中ほどにあり、堰から2kmぐらい離れた中間地帯なので、どうしても上流から水路を伝って草木が流れてきてしまいます。
ですので、これらの草木・虫を取り除くような仕組みを少し考え始めました。
チバニアン兼業農学校の圃場に刈り取った竹がたくさん残っていまして、それを利用させていただけることになりましたので、何かうまい竹細工を作って、取水口の手前で草木虫と水を分離することを今後は考えていきたいと思います。(この竹細工、完成したら販売したいですね~)
3反の田んぼ、水が並々と入って良い感じに見えます・・
3反の方は上記2反の方と違い、水路に草木がほとんど流れてきません。
前回、取水口を確認したところ、ラッキーなことに入口が微妙に傾いているので、口さえ開けておけば水が勝手に入ってくることが分かりました。
次回、田んぼに行ったときは、この蓋を取ってしまおうかと考えています。
3反の方の問題点は、取水口ではなく排水口です。
排水口として利用している塩ビパイプの高さが低いので、水がどんどん流れ出ていることを確認しました。
そこで、現在植わっているパイプよりも一回り径の大きなパイプを調達しまして、もう少し水が溜まってから排水されるように造作しました。
ただ、問題はこの高さまで水を入れる必要があるかどうかです。
今回、隣や近隣の田んぼを参考にさせていただいて、排水の仕組みをしっかり理解して、写真の通りコントロールする方法を理解しましたので、今後行う代掻きの状況を見て、どの程度の高さまで水をためるか決めていきたいと思います。